株式会社CVC(cvcとはComfort Vision Consultingの略です)
というコンサルティング会社を平成27年に立ち上げた個人的なお話をさせていただきます。
それは、もう二度と「ある経営者」のような人を出したくないという想いがスタートでした。
その経営者は、京都の田舎町で兄弟が営んでいた建設コンサルタントの会社の、そのまた小会社の経営者として働いていました。
経営としては、どこの会社にもあるように、良い時もあれば悪い時もあり。
古くはオイルショックやバブルの崩壊。
リーマンショックのような危機的状況を幾度となく乗り越えていたようです。
よく経営の危機的状況を脱した時の話すたび脚色されるエピソードは
自慢話のようなドラマみたいなお話をしてくれていました。
危機的状況を乗り越えるスーパーマンのような
そんな経営者に出会えたことを誇りに思っていました。
彼もいつしか仕事が忙しくなり、
いずれ家族から離れ
自宅から離れて住むようになり
気がつけば一人で生活をしていました。
私も仕事が忙しくなってくると
ほとんど連絡することもなく
会わないようになっていました。
そして、特に会う理由を見つけることもありませんでした。
人づてに聞くところによると
政権交代や景気の悪化で
公的事業の予算が削られ
経営的にとても苦しくなっていたようです
私は金融機関のコンサルタントとして多忙を極めていました。
新しい出会いを求め新規顧客の開拓にも精を出していました。
そんな折、突然入ってきた連絡は
億単位の負債を背負ったその経営者の孤立死でした。
誰にも相談することなく
ただ独り。
経営者の多くが持っている経済的不安と、誰かに相談することができない孤立感から
希望を見出すことができなかったのかもしれません
経済的不安や孤立感をサポートする人に出会えなかったのかもしれません。
困っていることを伝える勇気を持っていなかったのかもしれません。
もしかすると、その機会がなかっただけかもしれません。
誰かの心からのサポートが必要なのです。
その経営者は家族とのコミュニケーションの取り方が分からなかったようです。
支える家族とも孤立していたようです。
そして、スタッフ従業員からも孤立していました。
当時、私は、金融のコンサルタントです。
と、言っても所詮は自分の経営のことにしか
意識が向いていなかったのです。
何がサポートだ!
何がコンサルタントだ!
愕然としました。
本当に必要な人に意識すら向いていなかったことへの後悔と
もう二度とそんな寂しい経営者を作りたくないと決意し
それまで以上につながりを意識した
金融商品に関わらないコンサルタントとして
まさにクライアントと併走するコンサルタント会社を創ったのです。
経営者は一人の時間を大切にしつつ
孤立してはいけないのです。
経営者が孤立することなく
家族や組織とうまくいくと
その組織の売上は自然と上がります。
これまで学び、実践してきた心理学や脳科学
潜在意識の使い方やマーケティングを使い
クライアントのサポートできるコンサルタント会社であることに
スタッフ共々嬉しく思います。
時は今、
先の見えない不安感にさいなまれている経営者。
弱みを見せられない、孤立した経営者や起業家
スタッフとのコミュニケーションに悩む経営者の方
孤立していませんか?
私は、人生を主役として生き、光り輝き
その光で、他人の人生をも暖かく光輝かす人が
より多く増えることのために
時間を使っていきたいのです。
本来のあなたの事業。
本業に集中できる環境作りをサポートしています。
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